寒菊(かんぎく)(小)

型番 Y・1
販売価格
400円(税込432円)
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上品な紫小菊のお漬物は風味も歯ざわりも季節を感じさせる爽やかさです。

元来薬用植物であった菊は観賞用と食用に分かれます。

袋菊(延命楽)は霜の降りる晩秋に開花する淡い紫紅色の菊で花弁が袋状で、苦味がなく甘く香りが高いのが特徴です。

これを漬けて寒菊と名付けました。

菊には血液を浄化する作用があることから、県内には昔から各家庭で菊の花を食べる習慣がありました。

通常家庭で食べる場合は苦味を防ぐため菊のガクを外して花びらをちぎりサッと茹でて使いますが、三奥屋ではガクをつけたまま漬け込んでいますので独特の苦味があり、本来の味を損なうことなくお召し上がりになることができます。

「花を食べる」ことでためらうのも多いのですが、お惣菜として食卓を飾る一品よりも、刺身などの付け合わせに、また、白湯の中に浮かべると可愛らしい花弁が一斉に開くことで、お茶会、祝い事などにもてなす方も多いと伺っています。

この「寒菊」は、平成六年二月、山形県漬物品評会にて農林大臣賞を受賞しました。


蝶も来て 酢を吸う菊の 膾(なます)かな  松尾芭蕉
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